今回はchatGPTに検索させた「乗合代理店のイメージ」4番目です。
★マーケットの広がり
・提案できる保険商品の選択肢が多いことで、顧客のニーズに柔軟に応えられる。
・専属会社では提案できなかった商品や保険会社を扱える点が魅力。
・一方で、商品知識を幅広く習得する必要があり負担に感じる人も。
それではお答えしていきましょう!
例えばFPSでは生保14社を取り扱っています。そして保険会社でも商品構成によって得手不得手があります。Aと言う保険会社は変額保険は強力だけれど日額保障の医療保険はまるでダメ、とか、Bと言う保険会社は法人商品に特化しているので、個人向けの細やかな意向に対応できていない、とか。
かと言って個人の裁量でどの保険会社の商品を売っても良い、と言うことは現在許されていません。ともすれば募集手数料の高い保険会社に集中し顧客利益保護と相反する可能性があるからです。このため「推奨商品」を各代理店で選定しています。保険料や特約の範囲、加入後の変更のしやすさ、過去の支払い実績などから入院保険であればA社、がん保険はB社、法人向け役員退職金プランはC社、と言った感じです。
私は一社専属から代理店に移った際は感激でしたね。お客様に例え話として、ウチは街のパナソニック販売代理店ではなくヨドバシカメラです!オーディオならスピーカー・アンプ・プレイヤーなど強みのある会社の部品を組み合わせてお客様だけのオーダーメイドの組み合わせで完璧な保障を確保できます。とお伝えしていました。この点は間違いなく乗合代理店の強みです。
一社専属の時にも他社の優れた商品の存在を知っていました。けれども当時はお客様からの他社商品お問い合わせに対して何とか他社商品の欠点を見つけ、そちらに関心がいかないように努力していたことも事実です。今になって反省しています。
一社専属から乗合代理店に移った際、これまでのお客様に対して「自社の商品だけをお勧めすることに、自分自身もう我慢できなくなったんです。本当に良い商品があるならお客様にお勧めするべきだと思い、自分自身が立場を変えることにしました」とお伝えし、ほとんどのお客様から「そらそうやな」とご納得をいただきました。
これらのメリットがある一方、商品知識の習得が負担に感じる方も、との意見。
この方はその場に留まれば良いと思います。
私たちの仕事は商品仕入れがなく、商品は腐らない、不渡りがなく現金商売で楽な商売だと言われますが全く違います。
私たちの仕入れは知識でありスキルです。そしてブラッシュアップしなければそれらは確実に腐ります。常に新しい知識を取り入れる努力。身銭を切って休日を厭わず学び続ける姿勢。また仕入れた知識はアウトプットしなければモノにはなりません。つまり一人でも多くのお客様にできるだけ早くお伝えすること。
保険と言う同じ商材を同じ24時間365日と言う条件の中で多くの方が仕事しているのに、報酬が50倍以上も離れるのがこの業界です。
私たちはプロを目指しています。平日9時~17時まで働き土日は確実に休んでお給料は安定的に欲しい、と言う方には向きません。少なくともFPSの中では居心地が悪いと感じるはずです。この時代にふさわしくないトップの言葉かも知れませんが、それでいいと思っています。
「お前ら三流の銀行員は、人の三倍頑張ってやっと人並みや!」と銀行員時代に上司に言われました。今ならアウトかも知れませんが魂のこもったありがたい言葉と思って今も心に留めています。そういう者の集団でありたいと思っています。
野球を見るのが好きです。毎年2月1日のキャンプインの時に、選手がオフの間どのように過ごしてきたかが分かります。餅を食べて休んでいたのか、自主トレで体を仕上げて臨んでいるのか。
18時開始のナイトゲームの時に17時50分のプレイボール直前に球場入りするのか、昼からバットを振り込んで汗だくになって監督にアピールし、一回限りの代打のチャンスを掴み取ろうと努力するのか。
こうなると、仕事観の話になりますね。でも私は、
人より努力し、高い報酬を得つつお客様への感謝の気持ちを忘れず、経済面で家庭を幸福にし、さらに高い人的ネットワークを作り、その中心となって関わりある方を安心安全に導く。ことに仕事観を持っています。
同じ志を持つ人たちが集う会社であることを願っています。
(FD00047)