コラム / セミナー案内

相続コンサルの引き出しを増やすこと

本年4月10日から始まった『吉澤塾＜上級コース2024＞』が、9月11日に終わりました。
半年間で全８回（東京６回、大阪２回）の講義を受けました💦

葬儀社との提携により、ある程度の実務経験を積んで行ってきたつもりの私です。
が、それでもハイレベルな内容で、大変有意義なセミナーとなりました。
どのような内容だったかと言いますと･･･

• 戸籍の見方
• 財産管理委任契約や任意後見の実務
• 土地持ち資産家や同族会社の経営者へのコンサル
• 自社株評価、ホールディングスの活用
• 不動産管理会社のトラブル事例
• 過大な死亡退職金の相続での取り扱い
• 最近の総則６項の裁判事例　　等など

中でも特に印象に残ったのは、「死亡退職金」が、遺産である場合と遺産でない場合があるということです😲
そのため、争族に発展してしまった事案や、特に中小規模の法人においては規定や規約を作成している会社も少ないこと。
これらのさまざまな実例に基づく講義を聞いて、私自身まさに鳥肌（関西風に言いますとさむいぼ）の連続だったのであります😅

この先、相続の相談をお受けしてお客様と話しする時に、どれだけ多くの引き出しを持って、その引き出しを空けることが出来るかが、とても大切だと思っています。
そのベースとなる知識をインプットする研修としては少しレベルは高かったけど最適だったと思っている次第であります。

今回のセミナーを通じて、相続に関する知識を習得するとともに、実務に必要な引き出しを少しは増やせたかな😀👍
今後は、相続案件を適切にサポートできるよう、継続して知識を深めていきたいと考えています。

お客様に信頼されるコンサルタントを目指して、一層研鑽を重ねてまいる所存であります✌