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2024.12.25

ブログ

早いものであっという間に年末であります。
年末私が必ず食べるもの‼ それは「年越しそば」であります😁
でもそれ、大晦日になぜそばを食べる風習ができたのかご存知でしょうか?

今回は「年越しそば」にまつわる(パリ五輪の男子バスケ準決勝についての余談以来の)余談であります。
2024年のブログ納めとさせて頂きたいと思います。
ぜひ最後までご覧くださいませ。相続とは全く関係御座いません。 あしからず。。

大晦日にそばを食べる理由とは?

年越しそばを食べるのは江戸時代からの風習だそうで、もともとは大晦日の夜に食べる祝膳のひとつだったとのこと。
そばを食べるようになった理由には諸説ありますが、その代表的なものを挙げてみます。

①長寿を願う: そばの長い形状が長寿を象徴しているため、年越しそばを食べることで長寿を願うという意味があります。

②厄を断ち切る: そばは切れやすい食べ物であるため、過去の厄や不運を断ち切り、新しい年を迎えるという意味が込められています。

③金運を願う: 江戸時代には、金細工師が金粉を集めるためにそば粉を使っていたことから、そばを食べることで金運を願うという説もあります。

④健康を祈る: そばは栄養価が高く、健康に良いとされているため、健康を祈る意味も込められています。また「蕎麦は気を降ろし腸を寛し、能く腸胃の滓穢積滞を練る」とされており、 新陳代謝をよくすることで体内を清浄にして新年を迎えるという蕎麦効能説。ネギを添えるの も、清め祓う(はらう)神官の禰宜(ねぎ)に通じるからだとか。

⑤運気を挙げる:鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞ったところ、次の年から皆の運が向いてきたため、大晦日に「運そば」を食べる習慣が生じたとする説。「運気そば」「福そば」とも言います。

⑥縁起をかつぐ:室町時代、関東三長者の一人が毎年の大晦日に1年の無事息災を祝い「世の中にめでたいものは蕎麦の種、花咲き実り、みかどおさまる」と歌い、家人ともどもそばがきを食べたのが起源とする三角(みかど)縁起説。そばの実が三角形 をしている事と帝をかけています。

⑦借金を断ち切る:一年中の借金を打ち切る意味で「借銭切り」「勘定そば」といい、必ず残さずに食べなければいけないと言う説。

⑧来年にリベンジする:ソバは少々の雨風に当たったとしても、翌日の太陽を浴びればすぐ起き直ることから、それにあやかって来年こそはと、捲土重来を期して食べるという説。

まぁ色んな諸説、出るわ出るわであります。
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