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2025.12.08
ブログ
令和7年12月8日の新聞から、「遺言作成、ネットで負担減」の記事がでておりました。
実はこれ、10月の研修で師匠から教わったばかり、「学びたてほやほや」であります😂
先日のセミナーの後半にも、超プチ情報としてお伝えしました😅
公正証書遺言がオンライン化へ
― 高齢者・地方在住者に大きなメリット、ただし条件も多数 ―
2025年10月から、公正証書遺言の作成が全国で段階的にオンライン(リモート)でも可能になりました。これまで公証役場に出向いて対面で作成するのが原則でしたが、デジタル化により高齢者や遠隔地に住む人の負担が大きく軽減されます。
■ リモート遺言作成の流れ
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メールで申請
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電子署名等による本人確認
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公証人と遺言の内容(案文)をオンラインで調整
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ウェブ会議で原本作成
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本人・公証人・証人が参加
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公証人が内容を読み上げ、確認
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内容確定後、PDFで共有し全員が電子署名
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原本は公証人連合会クラウドに保管
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本人はメール経由でダウンロード可能
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希望すれば紙の正式書面も受け取れる
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■ リモートのメリット
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高齢で外出が難しい方
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がんなどで自宅療養・入院中の方
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公証役場が遠い地方在住者
移動の負担がなく、出張作成のような日当・加算費用も避けられます。
■ ただし、利用には“要件”が多い
リモート作成は、本人の申し出に対し、公証人が 案件ごとに「相当」と判断した場合のみ 認められます。
主なチェックポイントは以下です。
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判断能力の確認(医師の診断書など)
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偏った財産配分に合理的理由があるか
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相続人の同席禁止(本人の真意を確かめるため)😅
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会議冒頭の全方位撮影など、本人確認の徹底😂😂
トラブル防止の観点から、慎重な運用が行われているようであります。
■ 費用はどうなる?
出張が不要になるため負担軽減になる一方、基本の作成料は対面時と同様です。
例)
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相続人1人、受取額5,000万円超〜1億円以下 → 4万9,000円
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病床で日常的にベッド生活の場合は50%加算😲
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さらに遺産総額に応じた「遺言加算」あり
(総額1億円以下 → 1万3,000円)
■ なぜ今、遺言が増えているのか
2024年の公正証書遺言は12万8,000件(過去最高)。
相続トラブルを避けたいという意識が高まっているためであります。
特に以下の家庭でニーズが増加しています。
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子のいない夫婦
→ 兄弟姉妹に相続権が生じ、配偶者と揉めやすい
■ 今後は「自筆証書遺言のデジタル化」も
政府は、自筆証書遺言の本文をパソコン・スマホで作れる制度の導入を検討中。
2026年の法改正を目指しており、将来的には遺言作成がさらに身近になります。なる予定であります。
しかし万難を排し・・・
技術の進歩でAIで画像生成してAIで音声も作成してって出来る時代なのに・・・ホンマに出来るの??😁😁(知らんけど😏)
◆ まとめますと・・・
公正証書遺言のオンライン化は、
「外出が難しい」「公証役場が遠い」といった方にとって大きな前進です。
ただぁ~
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判断能力の確認
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利害関係者の排除
- 公証人の慎重な審査
といった条件が多く、誰でも簡単に利用できるわけではありません。のでご注意を!!
FD00213