2025/09/1

9月1日は防災の日|家庭でできる防災対策と企業のBCPのヒント

9月1日は防災の日。
1923年の関東大震災を教訓に制定され、私たちが災害への備えを見直す大切な日です。

地震や台風、豪雨、停電など、災害リスクは年々多様化しています。

家庭でも企業でも「備え」があるかどうかが、安心を大きく左右します。

 


家庭でできる防災対策

防災グッズの備蓄水・食料は1人あたり3日分を目安に。モバイルバッテリーやラジオも忘れずに。

・家具の固定:地震による転倒防止は命を守る基本。

・家族での安否確認方法集合場所や連絡手段を話し合っておくことが安心につながります。

 


企業に求められる防災対策とBCP

災害時には社員の安全確保と事業継続の両立が欠かせません。
そのための枠組みが「事業継続計画(BCP)」です。

中小企業庁のBCP認定制度(※1)では、中小企業が策定した「事業継続力強化計画」を国が認定する仕組みが整っています。

株式会社FPSは、令和3年1月25日付で経済産業大臣による「事業継続力強化計画(BCP)」の認定を受けています。

(参照:https://fpsjp.com/news/bcp20210303/

これは企業の防災・減災対策を後押しする制度で、認定を受けた企業は税制優遇や金融支援などを受けられる一方、地域や取引先に対して「防災に本気で取り組んでいる」信頼の証ともなります。

 

📌 FPSはBCP認定企業としての経験を活かし、認定に向けた申請のお手伝いも可能です。

ご関心のある方はぜひ一度ご連絡くださいませ。

 

【参照】

※1:中小企業庁のBCP認定制度について(中小企業庁HP)

https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html

 

 


 

防災の日を「行動の日」に

防災の日は、家庭や職場で備蓄やマニュアルを見直す絶好の機会です。

・家では非常持ち出し袋を点検

・企業では避難訓練や安否確認システムをチェック

・認定企業の取り組みを参考に、自分たちにできることを具体的に落とし込む

 

「知っている」だけでは命は守れません。小さな準備と行動が、未来の安心をつくります。

 

9月は台風が多い季節。防災の日をきっかけに、身近なリスクを意識して「もしも」に備える行動を始めましょう。

 

 

(FD00164)