2025/04/28

【初任給ガイド】給与明細の見方をわかりやすく解説|社会人1年目必見

📖この記事でわかること

・「額面」と「手取り」の違いとは?

・給与明細の主な項目と意味

・4月の給与明細で特に注意するポイント

・初任給でチェックすべき自己チェックリスト

・社会人1年目が知っておきたいお金の教養

 


 

社会人として初めて受け取る「初任給」。
手元に振り込まれた金額を見て、うれしくて何度も通帳を眺めた方も多いかもしれませんね。

でも、初任給は単に「働いたからもらえる当然の報酬」ではありません。
あなたの努力と社会への貢献に対する「ありがとう」の気持ちが込められた、大切なものです。

そして今だからこそ、ぜひ知っておきたいのが「給与明細の見方」です。
この記事では、社会人1年目に役立つ給与明細の基礎知識を、わかりやすく解説していきます!

 


 

【1】「額面」と「手取り」って何が違うの?

 

・支給額(額面):会社が支払うと決めた総額。

・手取り額:支給額から税金や社会保険料などが差し引かれた、実際に受け取れる金額。

 

\ ここが最初のポイント! /
通帳に振り込まれる金額(手取り)は、額面より少なくなります。最初はびっくりするかもしれませんが、これは大事な社会の仕組みです。

 


 

【2】給与明細の主な項目とその意味

 

◆ 支給項目(もらえるお金)

・基本給:毎月のベースとなる給料。

・時間外手当:残業や深夜勤務などに対して支払われる手当。

・通勤手当:通勤にかかる交通費の補助。

・住宅手当:住居費用をサポートするための手当(支給される場合)。

 

◆ 控除項目(引かれるお金)

・健康保険料:医療費負担を軽減するための保険料。

・厚生年金保険料:将来受け取る年金に備える積み立て。

・雇用保険料:失業や育児休業時の生活を支える保険料。

・所得税(源泉徴収):収入に応じて国に納める税金。

・住民税:住んでいる自治体に納める地方税(通常2年目の6月から控除開始)。

 

<4月の給与明細で特に注意しておきたいポイント>

・住民税の控除はまだ始まっていないケースが多い
→ 学生だった場合など、前年に所得がない人は2年目の6月以降から住民税の支払いが始まります。

 

・社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)は初任給から控除されてい

→ 入社時に社会保険へ加入するため、4月の給与明細にもすでに反映されています!


 

【3】初任給でチェックしておきたい!給与明細自己チェックリスト

✅ 基本給が雇用契約書どおりになっているか
✅ 通勤手当や時間外手当が正しく支給されているか
✅ 健康保険・厚生年金・雇用保険の控除がされているか
✅ 所得税(源泉徴収)が引かれているか
✅ 住民税の控除は2年目の6月以降スタート(今はなくてもOK)

 

 


 

まとめ|給与明細を読む力も社会人の第一歩!

 

初任給は、あなたが社会に貢献し、信頼を積み重ねたことへの大切な証です。
働くことの意味や、お金のありがたみを感じながら、
これからのキャリアを力強く歩んでいきましょう!

🔹 初任給をもらった今、給与明細をきちんと確認すること
🔹 お金の流れを理解すること

これらは、社会人1年目から身につけることが出来る立派な”お金の教養”です。

 

🏢 FPSは、これからの皆さんの成長を心から応援しています!
\初任給の方も、社会人経験者の方も、ぜひ給与明細を見直してみましょう!/

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