2026/02/20

2026年2月15日、FPS相続事業部「NEXUS」主催にて、
「認知症と介護に備える」をテーマとした相続セミナーを開催いたしました。
人生100年時代と言われる今、認知症や介護は誰にとっても身近なテーマとなっています。
今回のセミナーでは、
・認知症の正しい理解(医療の視点)
・介護保険制度と高齢者施設の現状(制度の視点)
・将来に向けた備え方(生活とお金の視点)
について、専門家の講演を通じて学ぶ機会となりました。
■ 認知症は特別な病気ではない|早期理解と備えの重要性
前半では、橋本クリニック院長 橋本先生より、認知症について医療の視点から解説いただきました。
現在、日本では高齢者の約5人に1人が認知症になると言われており、高齢化の進行とともに今後さらに増加すると予測されています。
重要なポイントとしてお話があったのは、認知症は突然発症するものではなく、
・正常な状態
・MCI(軽度認知障害)
・認知症
という段階を経て進行していくという点です。
MCIの段階では、生活習慣の見直しや社会参加によって進行を遅らせたり、改善する可能性もあるとされています。
また、加齢による物忘れと認知症の違いとして、
・本人に自覚があるかどうか
・日常生活に支障が出ているかどうか
が重要な判断基準であることも紹介されました。
認知症になっても心や感情が失われるわけではありません。
本人の尊厳を守り、否定せず寄り添うことの大切さについてもお話がありました。
■ 介護は突然始まる|介護保険制度と高齢者施設の現状
後半では、社会福祉士・ケアマネージャーの守屋様より、介護保険制度と高齢期の住まいについて解説いただきました。
介護が必要となる主な原因には、
・認知症
・脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)
・骨折などの突発的な事故
があり、介護はある日突然始まるケースも少なくありません。
また、介護保険サービスは医療保険とは異なり、
・市役所への申請
・認定調査
・医師の意見書作成
といった手続きが必要であり、実際にサービスを利用できるまで約1か月程度かかる場合があります。
そのため、「介護が必要になってから考える」のではなく、元気なうちから準備しておくことが重要です。
セミナーでは、
・自宅で暮らし続ける在宅介護
・特別養護老人ホームやグループホームなどの高齢者施設
それぞれの特徴や費用、メリット・デメリットについても具体的に解説がありました。
■ 認知症・介護とお金の問題は切り離せない
今回のセミナーを通して改めて感じたことは、認知症や介護の問題は医療や制度だけでなく、「お金の準備」と密接に関係しているということです。
例えば、
・認知症になると資産管理や契約が難しくなる可能性がある
・住まいの選択によって必要な費用が大きく変わる
・家族の負担を減らすための準備ができる
といった点は、元気な今だからこそ考えられるテーマです。
相続対策とは、単に財産を引き継ぐことではなく、
「自分らしく生きるための準備」であるとFPSでは考えています。
■ FPSからのご案内|相続・介護に備える個別相談について
FPSでは、相続・認知症・介護に備えた資産設計や、将来の暮らし方を含めたご相談を承っております。
・認知症になった場合の資産管理が心配
・介護費用はどの程度準備すればよいか知りたい
・相続や老後資金について整理したい
など、お気軽にご相談ください。
「まだ先のこと」と思える今こそ、安心して未来を迎えるための第一歩になります。
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