2021/06/10
2021年6月5日(土)、梅田にて相続セミナーを開催致しました。
司法書士法人リーガルエスコートの池内宏征先生をお招きし、ご登壇頂きました。
先生は日々相続に関するご相談を多く担当され、その豊富な実例を基に、
相続にまつわる暮らしと財産をお守りするお手伝いをされていらっしゃいます。
そのご経験から実際にあった「残念な相続」事例をご紹介いただきました。
意外に若い方でも実際起きている問題があり、その臨場感あふれるお話に
「自分にも当てはまるかもしれない」と皆様メモを取られていらっしゃいました。
相続は発生してからでは、できることが限られてきます。
事前に対策をしていることで、問題解決までの時間とコストの削減につながります。
最近では、ご本人や家族が認知症であることが原因で、
相続前後のお金について問題を抱える方が多くなってきています。
対策案の一つとして「家族信託」という方法があります。
これは家族に自分の財産を信じて託し、代わりに管理してもらう制度です。
家族に財産を託すことにより、「柔軟な財産管理・運用・処分」や、
「自分の望むかたちの相続」が可能になります。
新しい財産管理方法・相続対策としても注目されています。
池内先生は家族信託専門士としてもご活躍され、家族信託の認知度アップにも努めていらっしゃいます。
多くの方に知っていただきたい制度ですので、
次回池内先生にご登壇頂ける際にはぜひご参加ください。